| 新選!情報便(第83号) |
|
▽時の話題「水不足」 ▽7月の誕生花+花言葉 ------------------------------------------------------------ ●【水の危機】 地球上の水資源は、地下・表層・大気に蓄えられていますが、絶対量 には上限があります。海水を飲用水にするための処理に必要なエネル ギーは莫大であり、現在限られた国でしか対応できていません。限り ある水資源を世界中で日々利用している現在、世界各地では「世界人 口のうち11億人が安全な飲み水を得られない」「地下水の過剰な汲 み上げによる農耕地の不毛化」「水資源の過剰利用と汚染による生物 多様性の低下」「水資源の不足による地域紛争」などといった形で ”水の危機”が顕在化してきています。また水系感染症と不衛生な生 活用水は世界でもっとも主要な死因、疾病の80%の原因となってい るという算定もされています。 ●【水の危機にさらされている国々】 1トンの穀物を生産するには水1,000トンが必要と言われています。 中国においてはすでに地下水が減少したことによって穀物生産量が減 少しており、インドにおいてもこれから数年のうちに灌漑用水の不足 が技術の進歩で補うことができないほど拡大し、中国で見られたよう な収穫量の減少が出てくると考えられています。また、穀物の生産へ の影響だけでなく、公衆衛生と不衛生な飲用水に関して著しい問題を 抱えている国は数多く存在し、スーダン、イラン、ベネズエラなどは 汚染された水を唯一の水源としています。2025年には安全な飲用水と 基本的な公衆衛生サービスをもたない人々が世界人口の2/3になると 見込まれており、世界規模の問題解決策として下水処理施設の設置と 地下水取水の削減への取り組みをすることもさることながら、個人レ ベルで水の使いすぎを控え世界全体で水の消費量を減らすことも必要 となってきています。 ●【日本と水不足】 島国であり火山活動よって隆起した多数の山の恩恵をうけた日本は有 数の河川と湖沼を持ち、またそれから得られる水の生活用水としての 安全性や用途の広さは、世界の他の地域と比べてみても郡を抜いて高 く、この土壌環境に生活する日本人の意識の中の水に対するありがた みや水の重要性は低いと言わざるを得ません。しかしこの「当たり前」 が近年通じなくなってきています。河川や湖沼付近に建てられた数多 くの廃棄物処理施設が有害物質を流したり、山林を切り崩した土地開 発の影響による水質低下が深刻な問題となっています。 ●【今年の水不足予想】 各地で今年はダムの貯水量が少ないと言われています。これは今年の 1月から4月の降水量が平年に比べ少なかったことと、加えて冬の降 雪量が平年の6〜7割だったことから雪解け水が少なく貯水率が回復 しなかったことが原因です。四国地方では例年なら96%程度である 早明浦ダムの貯水率が54%まで落ち込んでいる、また、首都圏の水 がめといわれる利根川上流の8つのダムの貯水率は、8ダム体制とな った92年以降で過去最小の貯水率72%まで落ち込んでいます。 深刻な水不足であった94年夏は8つのダムの貯水率が5月時点で 100%でありながら、6月以降雨が降らなかったため20%をきる 深刻な渇水となりました。つまり夏の水資源は「梅雨頼み」によると ころが多く、今後の恵みの雨が待たれます。 ●【節水のおすすめ】 恵みの雨を待ち望むだけではなく、少しの心がけで水の使用量を減ら すことができます。家庭内での節水方法をご紹介しますので是非各ご 家庭でお試し下さい。 <洗 濯> ・お風呂の残り湯を利用する。(洗濯機によっては給水ポンプが付い ているものもあり、給水機能のない洗濯機用に単体でも販売されて います。) ・「注水すすぎ」ではなく「ためすすぎ」を用いる。 ・洗濯の回数を減らしまとめて洗う。 ・全自動パルセータ方式の洗濯機よりもドラム式の洗濯機の方が使う 水量が少ない。(「乾燥機つき全自動洗濯機」として販売されてい る製品は実質ドラム式でもあるため更に使用水量は少ない) <台 所> ・食器は汚れを落とし易いよう、ためた水につけておく。 ・流水ではなくため水で洗う。 ・汚れはあらかじめ拭き取っておく。 <トイレ> ・貯水タンクに瓶・煉瓦などをいれ貯水量を減らす。 ・「音を消すための流水」をしない。 <洗 面> ・洗髪、歯磨きなどの時に水を流したままにしない。 ・節水コマによって蛇口の流量を制限する。蛇口に気泡を取り込むた めの器具を取付け、少ない水量で流量(流れる体積)を増大させよ うとする器具もあります。 一人ずつの少しの心がけで世界の水危機を救えるかもしれません。 ▽【7月の誕生花+花言葉】 ●大切なあの人に、花言葉を添えて誕生花をプレゼント・・・ なんか素敵ですね。 日付 誕生花 花言葉 7月1日 アジサイ 辛抱強い愛情 7月2日 カンガルーアイビー 信頼、永遠の愛、友情 7月3日 ヒメユリ 可憐な愛情、誇り 7月4日 ジニア・リネアリス 別れた友への思い 7月5日 オレガナム あなたの苦痛を除きます 7月6日 アガパンサス 愛の訪れ、愛の便り 7月7日 エノテラ 新しい恋人、自由な心 7月8日 ニコチアナ 私は孤独が好き、孤独な愛 7月9日 セルリア ほのかな思慕 7月10日 コウホネ 崇高 7月11日 ムギワラギク 永遠の記憶 7月12日 セイヨウイワナンテン 節制 7月13日 グラジオラス 情熱的な恋、用意周到 7月14日 ブルーサルビア 尊重 7月15日 アゲラタム 信頼、安楽 7月16日 ソケイ 可憐、幸福心 7月17日 ハマナデシコ 純愛、無邪気 7月18日 アスクレピアス 私を行かせて 7月19日 センニチコウ 不変の愛、安全 7月20日 ヒマワリ 情熱、輝き、憧れ、熱愛 7月21日 オー・デ・コロン・ミント 美徳、貞淑 7月22日 ミニパイン 完全無欠、あなたは完全 7月23日 ハイブリッドスターチス お茶目 7月24日 デルフィウム 高貴 7月25日 エリンジウム 秘めたる愛、無言の愛 7月26日 ブルーポピー 憩い 7月27日 グロリオーサ 華麗、華美 7月28日 フロックス 合意、温和 7月29日 ラペイルージア よい知らせ 7月30日 ベロペロネ おてんば、機知に富む 7月31日 キキョウ 変わらぬ愛、誠実、従順 |