新鮮!情報便(第127号)聖火に関する豆知識

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▽時の話題「聖火に関する豆知識」
▽「火」にまつわることわざの紹介
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▽時の話題「聖火に関する豆知識」
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●古代ギリシア人にとって、火は、ギリシア神話に登場するプロメテウスが
神ゼウスの元から盗んで人間界に伝えられたものと考えられており、神聖な
ものでした。そして、古代オリンピックの開催期間中はゼウスとゼウスの妻
ヘラの神殿に火がともされ、ゼウスを称えておりました。

●それでは、1896年のアテネ開催でスタートした近代オリンピックにおいて
も、聖火はともされていたのでしょうか?答えは否です。
近代オリンピックに初めて聖火が登場したのは、1928年のアムステルダム
大会になります。オランダの建築家ジャン・ウィルスが、オリンピックスタジアム
の設計に塔を取り入れ、火が燃え続けるというアイデアを盛り込んだのが最初
です。この聖火というアイディアは大変な注目を浴び、オリンピックの象徴として
定着することになるのです。
ちなみに近年では、聖火は、オリンピックの開会式が行われる数ヶ月前に、
オリンピアにて凹面鏡を持った11人の巫女が太陽光線を聖火トーチに集める
ことにより採火されております。

●それでは、聖火リレーはいつから始まったのでしょうか?
答えは1936年のベルリンオリンピックです。この時は、3,000人以上のランナー
が聖火をオリンピア(古代オリンピックが行われていたギリシアの都市)から
ベルリンまで運びましたが、これもヨーロッパの行く先々で大変な歓迎を受け
大成功、以降のオリンピックに受け継がれることになるのです。

●なお、聖火はランナーによる聖火リレー以外にも様々な方法で運ばれて
います。1976年には、聖火は電子パルスに変換された上でアテネから衛星を
経由してカナダに送られ、レーザー光線で再点火が行われました。また、
カヌーやラクダ・馬などで運ばれたこともありますし、2000年のシドニー
オリンピックではグレートバリアリーフの海中をダイバーによって運ばれ
ました。
2004年には、78日間にわたる初の世界規模の聖火リレーが行われ、
この間、約11,300人の手で78,000kmもの距離を移動し、アフリカ大陸や
南米大陸にも初めて聖火が上陸しました。

●今回の北京オリンピックは8月8日夜に開幕式が催されます。今から
聖火台点灯セレモニーを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか?

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▽「火」にまつわることわざの紹介
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●火中の栗をひろう
意味:自分の利益にならないのに他人のために危険を冒す
由来:猿におだてられた猫が、囲炉裏の中の栗を拾いおおやけどをしたという
寓話に基づくフランスのことわざ。

●心頭を滅却すれば火もまた涼し
意味:無念無想の境地にあれば、どんな苦痛も苦痛とは感じなくなる
由来:1582年、織田信長が甲斐の恵林寺に火を放ったとき、僧の快川が
この句を唱えながら焼死したという話が伝えられる。

●秋葉山から火事
意味:人を戒める立場にある人が、自ら過ちを犯してしまうたとえ
由来:防火の神を祭る秋葉神社(静岡県周智郡)から火事を出すことのたとえ。